私の目指すシンプルライフとは
先日、さらっと好きなブログについて紹介しましたが、私がアメリカでシンプルライフを目指すきっかけにもなったブログをご紹介します。
とりあえずこちらをご覧下さい。
カリフォルニアでゴミを出さない生活を実践されている方です。
これぞ究極のシンプルライフではないでしょうか?
半年で出たプラスチックのゴミの量は、なんと手のひらに収まるくらい!!
著書もありますが、残念ながら日本語版はありません。
でも、簡単な英語ですし、読む価値は十分あると思います。オススメです!
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HPもあって、ゴミを出さない様々な方法を紹介しています。
PHOTOSには、実際の家の中の写真が掲載されていて、そのシンプルさにはため息が出ます。ぜひ見て欲しいです。
定期的にワードローブも更新されていて、その着まわし例も写真で見ることも出来ます。
例えば、メンズシャツを使った50通りの着まわし方はかなりすごいです。
ちょっと難易度が高めなのが玉に瑕ですが^^;
その他にも、実際に使っている生活雑貨も紹介されていてとても参考になります。
そして、昨日もご紹介しましたが、実際にアメリカで実践されている日本人の方もいます。
Bulk(量り売り)という言葉を知ったのもこのブログでした。
家から持参したボトルで買えば、ゴミは出ないですから、すごくエコだと思います。
どちらも、アプローチの方法が「いかにゴミを出さないか」ということなのですが、その結果、こんなにシンプルな生活をされています。
限りある資源を大切に使うために、モノ(最終的にゴミとして排出されるモノ)をなるべく持ち込まず、どのように工夫して生活していくか、という過程を楽しんでいるようで見ていてワクワクします。
「断捨離」という言葉が流行ったように、日本で言うシンプルライフというと、必要ないものは捨てる、ときめかなければ捨てる、という捨てる行為自体が先行してしまったような気がします(もちろん素敵な本やブログは沢山あります!)。
実はこの「捨てる」ことがシンプルライフへの近道!というような風潮に、私は少し違和感を覚えていて、シンプルを目指すあまり、まだ捨てたい、もっとすっきりしたい!と焦る気持ちを綴るブログを見かける度、悲しくなります。
捨てることはもったいないことです。
それは限りある資源であり、ほとんどがお金を払って購入したものであり、廃棄したことによって環境に負荷を掛けているのですから。
シンプルライフを目指すからこそ、捨てることに慣れたくないと思います。
それは本当に最後の手段であるべきだと、思っています。
逆に、だからこそシンプルライフを目指すのですが^^;
アメリカといえば、大量生産・大量消費が当たり前、という思い込みがアメリカに来る前からありました。
それを象徴するように、スーパーのカートは日本で見るものの2倍くらい大きくて、そこに山盛りに商品を詰め込んでレジに向かうアメリカ人の姿を、最初の頃は口をあんぐり開けて見送ったものでした。
でも、こんな素敵な生活を実践している方もいると思うと、心強いしシンプルライフを目指す励みにもなります。
人それぞれが描くシンプルライフって、それぞれの生活スタイルによっても違っていると思うのですが、私の思い描くシンプルライフのご紹介でした。