2016年家計簿予算
今回は2016年の予算について書きたいと思います。
1ケ月の予算は下の通りです。
光熱通信費 $380 (+10)
食費 $600
自動車 $210 (-50)
生活費 $300 (-30)
小遣い $310
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合計 $1,800 (-70)
※ ( )内は去年との差です。
自動車代は年間にすると$600の減です。ガソリンの値段がずいぶん下がったので予算も低く設定しなおしました。
お小遣いと被服費は一緒にしてお小遣いとすることにしました。例えば、旅行先で買ったブローチをお小遣いに入れるか、被服費に入れるか、そんなどうでもいいことで悩んだりすることが多かったので。
日用品から交際費や交通費、教養費もひとつの項目にして生活費にしてしまうことにしました。
これでどの項目に入れるか悩むことがだいぶ減ると思うので嬉しいです。
生活費の$30減の内訳はちょこちょこあるのですが、通っている語学学校をもう1セメスターでとりあえず一区切り打とうと考えているので、その分を減らしました。その代わり、去年は日用品でマイナスになってしまったので、そちらを増やすことに。
光熱費が$10の増ですが、これはスマホの機種変によって料金プランが変更になったため、少し増額しました。
公開している家計簿が一部のため、ちょっぴり説明しづらいのですが、私が毎年予算を組む上で、心に留めていることがひとつあります。
それは、「去年の支出を上回らない」ということです。
物価は上昇する中で、なんとか去年と同じ予算でやりくりできないかと考えているのもありますが、主な理由は家賃。
これは、我が家のアパートが1年更新で、しかもアパートの家賃が毎年値上げされるため、この値上げ分を家計簿の中のどこかで消化して、(家賃を含めた)総支出を去年と同じベースにしよう、というものです。
日本ではあまり考えられないかもしれませんが、一年後の契約更新でオーナーに、月500ドル以上上がると言われて、あえなく引越しを選択する、なんてこともしばしばあり、ここらへんでは住人の入れ替わりが結構激しいのです。
このアパートの家賃、一応毎年値段交渉はしているものの、値上げ幅がどんどん上がっていて恐ろしいです。今年も上がることを目安に予算を組むことにしました。
公開していない部分で節約できそうな部分もあるので、公開している部分では前年比で$70の支出減を目指しています。なので上記のような予算になったわけです。
ただ、この方式で来年は過ごせても、再来年は厳しいな、と思っています。あと大きく削れそうなのは食費ですし、一見大きすぎるような気もするのですが・・・。
日本にいた頃の軽く3倍くらいになっているので、本当は削りたいところなのですが。食費については、今年一年掛けて見直していこうと思います。
ちなみに、アメリカに駐在している方は大体家賃補助が出ていると思うので、こんなことを気にしなくてもいいと思うのですが、私の実際の家計簿には家賃も載せているため、一見すると毎年支出が増えているように見えて嫌なことと、シンプルな生活を目指しながら、家計のスリム化も図っていきたいと思っているので、こんな方式にしています。
逆に、これからアメリカで家を借りる方は、会社の家賃補助の上限いっぱいの家を最初に借りてしまうと、更新時に値上がった場合、自腹を切ることになりかねないので、アパートを借りる際は、何年くらい滞在する予定で、その間にどのくらい家賃が上がっていくか見越して借りることが懸命だと思います。
話が逸れましたが、上記の予算で今年一年間も年間の予算額に収まるように頑張りたいと思います。