american simple life

アメリカでシンプルライフ。家計簿も公開しています。

家計簿公開について 駐在の家計簿に平均的な、という概念はありません

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先日、仲の良かった友人が一人、日本に本帰国しました。

子供が居ないため、子供を通して人と知り合うこともないし、毎日ESLに通っているため、駐在妻がよく通う料理教室や趣味の教室には全く通っていない私は、なかなか同じ境遇の友人に恵まれないので、彼女の帰国は本当に寂しいものです。

しかし同じ境遇、と一言で言っても、駐在のカタチは様々です。

会社によって福利厚生が全く違うので、一昔前よりはよくなったものの、いわゆる駐在格差というものが確かに存在します。

一時帰国ひとつ取っても、会社が毎年、里帰り費用を出してくれるところもあれば、家族の一時帰国は自費で、という会社もありますし、飛行機がエコノミーだったりビジネスだったり本当に様々。

会社によっては、奥様会が定期的に開かれて、各家庭で持ち回りで開かなければならないとか、そういったことも聞きます。

大きなところになると、部活動かPTAのように〇〇係というのが存在して、お茶会、歓送迎会などを取り仕切るんだそうです^^;

そういった会社であれば、もちろん交際費は高くなりますし、食費や食器にもお金が掛かるでしょう。

私の公開する家計簿も、贅沢すぎると思う人もいれば、よくそんな家計で回せるものだと思う人もいるでしょう。

そういった事があるので、駐在員同士ではお金の話はしないのが暗黙のルールです。

アメリカと言っても広いですし、物価は場所によって全く変わってきます。

小さな日本ですら、都市部と地方部で物価が違うのですから、私の家計簿がアメリカでのほんの一例にしか過ぎない事は容易に想像出来るでしょう。

 

日本では家計簿を公開するブログが沢山あって、それを参考にする事が出来るのに、アメリカ生活の家計簿は、どんなに探してもほとんど出て来ません。

需要がないのかも、と思ったりもしましたが、そもそも、平均的な家計簿というものが存在しないのかな、と最近は考えるようになりました。

以前のブログでもご紹介しましたが、節約に一番効果的な固定費の削減は、主に交渉によって得られる、という不確かな方法が一般的である、というのも大きいかと思います。

 

これに契約したら、月額いくらだよ!という確かな事が言えないのです。

 

まぁ、結局何が言いたいかというと、これからも家計簿の公開はするつもりなんですが、参考にするというより、羽根よりもかるーい読み物として、これからも楽しんでいただけたらな、と思う次第であります。

 

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