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家計簿のつけ方①アメリカのレシートを読み解く

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アメリカでは、税金(Tax)の仕組みが大変複雑です。

州によっても税率が変わるので、州税0%の州もあれば、7%以上の州もあります。

そこにプラスで市税やCountyの税が掛かってくるわけですが、これもややこしいことこの上ないです。

まず、基本的には卵や牛乳、野菜などの食料品にはTaxが掛かりません。

ただ、お酒や一部の加工品、ミネラルウォーター等は趣向品として扱われて、Taxが掛かります。

 

その他にも、一般消費税と衣類への消費税率も違うので、毎回レシートを見ては、どの商品にどれだけの税金を払ったのか悩んでしまいます。

 

特に、グローサリーに買い物に行くと、食品と日用品を一緒に買うことが多いですし、家計簿を付けるのは週に多くても2回くらいなので、家計簿を付ける時には、何を買ったのか思い出せず、Taxをどこに加算すればいいのか、どの商品にどのTaxが掛かっているのか、結構苦労しました。

今回は、そんな時、レシートからどの商品にTaxが掛かっているのか見極める方法を説明したいと思います。

 

レシートの右端を見る

簡単に言ってしまえば、右端のアルファベットを見ると、どの商品にタックスが掛かったのか分かります。

下の写真の赤線部分がそうです。

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F・・・食品。Taxは掛かっていません。

 

T・・・日用品または趣向品(お酒等)。Taxが掛かっています。

 

Fのものは食品なので、食費として計上。

 

Tは、基本的に日用品に計上。ただし、お酒にもタックスが掛かるので、Tと表示されます。その場合は、左側のカテゴリー(青い囲み線参照)を見て、Beer&Wine の項目は食費に計上しています。

この場合、スミノフ$2.99+ボトルデポジット$0.05+Tax がお酒代で、これは食費に計上。

日用品は、ホイルを購入しました。

この$4.59は、セール品で$3.99だったものに、$1.50引きのクーポンを使ったので、$3.99+Tax-$1.50 が日用品として計上されました。

※クーポンはレシートの一番最後に出てくるので、これには載っていません。

 

この法則が理解できていて、自分の住む州の税率が分かっていれば家計簿を付けるのは案外簡単です。

最初は暗号かと思うくらい読み解くのが難しかったレシートですが、家計簿をしっかり付けるようになってからは、自然と読めるようになってきました。

 

最後に

レシートの表示方法は各グローサリーによって違ってきますが、大体FとTの関係は一致すると思います。

レジでの打ち間違いも結構な頻度であるので、買い物をしたら、車に戻る間にレシートをチェックすることも忘れずにしています。

 

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